知っておきたい防災・防犯について
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空き巣ねらいなどの侵入犯は、犯行前にターゲットを定めるための下見を行うそうです。 このような知識が頭に入っていると、自分の家の回りで見知らぬ人を見かけると、何となく怪しい人に思えてしまいます。
先日、夕方の散歩から帰ってくると、近所の家をウロウロしながら見回しているサラリーマン風の男性を見つけました。 汗を拭きながら、何かをメモしています。
怪しい…。
一見善良そうに見える丸顔の男性だが、少し色の入っている眼鏡をかけています。 あの眼鏡は変装では? ますます怪しい…。
この時点で、男は私の頭の中で不審者となっています。 ただの通りすがりの人ではない、近所の人でもない、怪しい行動をする男…。 一体、何者なんだ! まさか、空き巣の下見では!
このような状況、どのような対処をすればよいのでしょうか? 私は考えがまとまらなかったので、そのまま男の横を通り過ぎて自分の家の中に入りました。
まあ、空き巣なんかじゃないだろうと考えなおしてたのですが…。 気になるんですよ。 どうしようかと考えていたとき、 空き巣ねらいなどの侵入犯は、声をかけられたりすると犯行を諦めると聞いたことを思い出したのです。 見知らぬ人にも挨拶するようなコミュニケーションがある地域では、空き巣ねらいも難しいと考えるからでしょう。
私はタバコをくわえて、再び表へ出ました。 もちろん、男にさり気なく挨拶するためです。 男はまだウロウロしています。 私は家の前でタバコを吸いながら、男を見ていました。
さあ、どうする。
よく考えたら、さっき男の横を通り過ぎたときは無視していたのに、再び家から出てきて挨拶するのも変な話です。 男は前の家の敷地内を覗いています。 タバコを吸いながら考えた結果、私は男の顔をよく見ることにしました。 それも、私が男の顔を見ていることを男が気が付くように、かなり露骨に直視することにしたのです。 もしも、男が何らかの犯罪を起こすようなことを考えていたら、私に顔を見られたことで犯行を躊躇するのではと考えたのです。
私は2本目のタバコに火をつけて、何気なく通りに出ました。 男は私に気が付いたようですが、まだ近所の家を覗いています。 私は男を見続けています。 2本目のタバコが吸い終わった頃、男は私の目線に耐えられなくなったようで、落ち着かない素振りをし始めました。 そして、私を見て会釈をしてきました。 何で、会釈? 私はちょっと動揺しながら会釈を返すと、男は私の立っているところまで近づいてきたのです。
「この町の物件を欲しがっている方がおりまして、ちょっとご近所を拝見させてもらっているんです。」
「えっ、あっ、そうなんですか?」
動揺しているのは私の方で、私の方がよっぽど不審者のようです。 男は早口で不動産会社の名前を告げ、車を止めてあるのでと言いながら、その場を去っていきました。
本当に不動産屋の社員であったかは判りません。 止めてあるという車も見ていません。 一度、怪しい奴だと思ったら、なかなか不信感は拭えません。 あの男は、何者だったんだろう。
とりあえず、私の心の中では男は空き巣ねらいの侵入犯であったことにしてあります。 私はご近所を空き巣犯から救ったのだと、自分勝手に考えています。
空き巣ねらいと思われる不審者を見つけたら、顔を覚える、覚えてやるという意気込みで睨む! これが、私の空き巣犯対策!
先日、夕方の散歩から帰ってくると、近所の家をウロウロしながら見回しているサラリーマン風の男性を見つけました。 汗を拭きながら、何かをメモしています。
怪しい…。
一見善良そうに見える丸顔の男性だが、少し色の入っている眼鏡をかけています。 あの眼鏡は変装では? ますます怪しい…。
この時点で、男は私の頭の中で不審者となっています。 ただの通りすがりの人ではない、近所の人でもない、怪しい行動をする男…。 一体、何者なんだ! まさか、空き巣の下見では!
このような状況、どのような対処をすればよいのでしょうか? 私は考えがまとまらなかったので、そのまま男の横を通り過ぎて自分の家の中に入りました。
まあ、空き巣なんかじゃないだろうと考えなおしてたのですが…。 気になるんですよ。 どうしようかと考えていたとき、 空き巣ねらいなどの侵入犯は、声をかけられたりすると犯行を諦めると聞いたことを思い出したのです。 見知らぬ人にも挨拶するようなコミュニケーションがある地域では、空き巣ねらいも難しいと考えるからでしょう。
私はタバコをくわえて、再び表へ出ました。 もちろん、男にさり気なく挨拶するためです。 男はまだウロウロしています。 私は家の前でタバコを吸いながら、男を見ていました。
さあ、どうする。
よく考えたら、さっき男の横を通り過ぎたときは無視していたのに、再び家から出てきて挨拶するのも変な話です。 男は前の家の敷地内を覗いています。 タバコを吸いながら考えた結果、私は男の顔をよく見ることにしました。 それも、私が男の顔を見ていることを男が気が付くように、かなり露骨に直視することにしたのです。 もしも、男が何らかの犯罪を起こすようなことを考えていたら、私に顔を見られたことで犯行を躊躇するのではと考えたのです。
私は2本目のタバコに火をつけて、何気なく通りに出ました。 男は私に気が付いたようですが、まだ近所の家を覗いています。 私は男を見続けています。 2本目のタバコが吸い終わった頃、男は私の目線に耐えられなくなったようで、落ち着かない素振りをし始めました。 そして、私を見て会釈をしてきました。 何で、会釈? 私はちょっと動揺しながら会釈を返すと、男は私の立っているところまで近づいてきたのです。
「この町の物件を欲しがっている方がおりまして、ちょっとご近所を拝見させてもらっているんです。」
「えっ、あっ、そうなんですか?」
動揺しているのは私の方で、私の方がよっぽど不審者のようです。 男は早口で不動産会社の名前を告げ、車を止めてあるのでと言いながら、その場を去っていきました。
本当に不動産屋の社員であったかは判りません。 止めてあるという車も見ていません。 一度、怪しい奴だと思ったら、なかなか不信感は拭えません。 あの男は、何者だったんだろう。
とりあえず、私の心の中では男は空き巣ねらいの侵入犯であったことにしてあります。 私はご近所を空き巣犯から救ったのだと、自分勝手に考えています。
空き巣ねらいと思われる不審者を見つけたら、顔を覚える、覚えてやるという意気込みで睨む! これが、私の空き巣犯対策!
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