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知っておきたい防災・防犯について
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 二年ほど前に、知人の家が泥棒の被害に遭いました。 知人の家は住宅街にある古い一軒家です。 見た目からはお金がある家には見えません。 泥棒は夜中に一階の部屋の窓から侵入し、寝室以外の各部屋を物色していったそうです。 泥棒に盗まれたのは、財布に入っていた5,000円だけ。 その時、寝室には銀行からおろしたばかりの30万円があったそうですが、盗まれなかったそうです。 被害は5,000円と泥棒が侵入するときに壊した窓ガラスだけで済んだのです。
 知人は自分の家が金持ちの家に見えるとは思ってもいないし、自分が金持ちでないことも十分承知しています。 しかし、盗みに入る泥棒にとっては、金持ちであるか無いかが重要なのではなく、家に入れるか、入れないかが重要なのではないでしょうか。 現に、警察に被害を届けたところ、知人の家だけでなく、近所で数軒の家が同じ夜に被害に遭っていたそうです。 金持ちでない家にはいるなら、数軒回って稼ぎを増やそうと考えているのでしょうか。
 このときの泥棒の侵入手口は「焼き切り」と呼ばれるもで、泥棒が使う古典的な手口だそうです。 「焼き切り」による侵入を防ぐには以下の方法が考えられます。
 
 1.窓ガラスを防犯ガラスに替える
 2.防犯フィルムを窓ガラスの内側に貼る
 3.補助錠を取付ける
 4.防犯警報装置(センサーライト)
 
 1~3の方法は時間稼ぎをすることで、犯行をあきらめさせる方法です。 泥棒が諦めずに時間をかければ必ず破られてしまいます。 私が考えるに、「焼き切り」等の窓からの侵入に対しては、4の防犯警報装置が最も有効です。 コストをかけないようにするのであれば、侵入されそうな窓の近くにセンサーライト(人の動きをとらえて光で威嚇・報知する自動照明器具)を備え付けておくだけでも効果があると思います。
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防災防犯素人考話
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