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知っておきたい防災・防犯について
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我が家は数年前にモルタルの外壁を全て取り除き、軽量な金属サイディングにリフォームした。通し柱と家の四隅にある柱だけに耐震補強金具を取り付けた。

おかげで先の震災のときは、震度5弱の揺れであったにもかかわらず、同じような年数を経た家よりも揺れなかった。部屋の中で家具が倒れたり、積んであった荷物が散乱することも無かった。

家の自体を軽量化することで、地震に耐えられたのだ。

だからといって、今後の地震も耐えられるとは考えていない。あの揺れを受けた家には、それなりのダメージが蓄積されているはずだ。そろそろ、関東に大きな地震が来るような気がするので、何らかの対策を立てておかないといけない。

そう思ってはいるものの、さらなる耐震リフォームにかける費用は無い。
まったく無い。

そこで、金をかけずに出来ることだけをすることにした。

それは、二階を軽くすること。

二階にある重いものは全て一階に降ろす。さらに、不要なものは全て処分する。自分の持っている読まない本だけでも相当な重量がある。壊れたのに捨てられないパソコンもあるし、使っていない大型のブラウン管TVもある。子供達の着れなくなった服や、おもちゃも処分だ。

先ずは本から処分しようとして、本の詰まっている段ボール箱を開けてみた。

中に詰まっていたのは、中学生の頃に読んだ推理小説だった。江戸川乱歩に夢野久作、久生十蘭、小栗虫太郎などなど、今読んでも面白そうなものばかりだった。

気がつくと、夢野久作の「ドグラマグラ」を読み始めていた。

本はなかなか捨てられない…。
多分、読み終わっても捨てないな…。

来週、使えない家電から処分しよう。

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タレントのビートたけしさんが、TBS系情報番組「情報7days ニュースキャスター」(2011年3月19日放送)で震災直後の被災地で発生していたとされる盗難について「泥棒は撃ち殺していい(ああいうの撃ち殺していい)」と発言した。


俺もそう思う。


震災にあった人の金品を盗むとは、なんとも情けない悲しい話である。


どんな奴が震災泥棒をしているのだろうか?



窓に付ける窓といった商品が売られている。

これが非常に気になる。
 
窓の内側から付ける窓は、結露防止・冷暖房費の節約に効果があると言われている商品だが、自分が気になっているところはそれらの効果ではない。
 
窓の内側に更に窓を取り付けることによって、不審者が容易に窓からの侵入出来なくなるのではと考えているのだ。我が家では、雨戸が取り付けられていない小さな窓には外側から格子を取り付けてある。格子を取り付けたからといって、絶対に侵入できないわけではない。家の外側から格子を窓に被せるように外壁にビス止めして付けてあるだけなので、取り付けてあるビスを外せば、簡単に取り外せるのだ。しかし、これはこれで空き巣侵入を防ぐ効果がある。侵入するときに空き巣に手間がかかると思わせることで、侵入を断念させるわけだ。
 
空き巣は人に見られずに侵入しやすい窓があっても、窓を開けるのに手間がかかると侵入を諦めると防犯設備屋に聞いたことがあるのだ。
 
ちんたら時間をかけて、窓の格子を外してから侵入する空き巣はあまりいないのだろうか?
 
自分が空き巣だったら、やはり手間がかかる格子窓からの侵入は考えないだろう。格子窓で効果があるのなら、窓に付ける窓にも効果があるのではないだろうか。一つ窓を開けても、もう一つ窓を開けないと侵入できない。乱暴に窓を割ろうとしても、いっぺんに窓ガラス2枚を割るのも難しいのではないだろうか。
 
窓に付ける窓は防犯対策にも成ると思うのだが、製造メーカーはそんな宣伝文句はあまり謳ってない…。
と思って調べてみたら、そんな事はなかった。防犯性能の高い防犯ガラスの窓に付ける内窓もちゃんとあるらしい。
 
屋根の葺き替えで金がかかるので、暫くは防犯対策にお金をかけれれないが、次に家をリフォームするときは防犯対策として窓に付ける窓にお金をかけようと思う。
二年前に両親と同居することになった。両親の家を売り払い、狭い我が家で両親と同居することになったのだ。
 
両親と同居したことで、一日に誰も家に居なくなることは殆どなくなった。誰かしら家に居る状態なので、夜寝る前にしか家の鍵を閉めなくなった。さらに、誰もいない部屋の窓も開けっ放しのままであったり、勝手口が開いていたりと、防犯意識のかけらもないような日々が続いていた。
 
誰か居るから大丈夫!
 
誰かしら家にいるから問題ないだろうと自分も考えていたのだが、自分の親しか家にいない場合はどうもそうではなかったらしいのだ。家にいるよと言っておきながら、ちょくちょく近所に出かけていたらしい。しかも、家の戸締まりをしっかりしないで出かけていたらしいのだ。
 
これには困った。
 
自分の両親は防犯意識が非常に低い。他の家族が出かけて両親しか家にいない場合には、大きな窓の鍵は掛けるが小さな窓の鍵までは掛けずに外出していたらしい。小さな窓と言っても、簡単に外から大人が入れるぐらいの大きさはある。二階の窓に鍵を掛けないのはまだしも、一階の小さな窓に鍵を掛けないで外出してしまう事があったようだ。近所に出かけて30分ほどで帰ってくるから問題ないと言っているのだが、空き巣は30分もあれば仕事を済ませて引き上げていくだろう。
 
このままではマズイと思い、ちょっと強く注意したのだが、全く聞いてもらえない。こんな住宅地で空き巣なんて入らないから平気だと言うのだ。さらには、この辺の家に入っても取るものなんか無いだろうとの暴言を吐くします。我が家には取られて困るほど高価な物も大金も無いが、よそ様はどうだか分からない。
 
「お隣やお向かいの乗ってい車を見てみろ。我が家よりも高い高級車に乗っているだろう。うちよりはお金持ちだ」などと言ってみても、「見た目と中身が同じとは限らないぞ。空き巣には分かるんじゃないか」と聞く耳を持たない。
 
見た目と中身が違うだと。
じゃぁ、この辺で見た目と中身が一致しているのは家だけか?
 
空き巣は家に金目の物がないことを承知しているから、盗みに入らないと言うのか。そんな理由で戸締まりをしないで外出するのか…。
 
長いことこの程度の防犯意識で生きてきたので、変えられないのだろうか。我が家のある町では、ちょこちょこと空き巣が活躍しているらしいのだが、我が家だけは安全だとでも思っているようだ。
 
金持ちが空き巣に大金盗まれるよりも、貧乏人がなけなしの金を盗まれる方が辛いだろ」と言ったら、「それもそうだな」とちょっと思い直したらしく、今後は出来るだけ窓の鍵も忘れずに掛けるようにする約束をしてくれた。
 
小さい窓から侵入することができないように、何か考えなければ…。
 私はご近所さんの家族構成や職業について、ほとんど何も知らない。多分、ご近所さんも私の事は何も知らないでしょう。お付き合いは、回覧板を回したり、ごみ置き場の掃除をしたり、道で会えば挨拶を交わしたりの程度でしかない。家族旅行で家を空けている場合でも、ご近所さんに留守のことを頼んだりしたことは無いのです。
 地域との繋がりが強化されることで、侵入犯などの犯罪は未然に防げるようです。ご近所さんが共に町や近隣を守るといった意識が強ければ、侵入犯もおいそれとは犯罪を犯せません。しかし、現状はなかなか上手くいかないのです。プライバシーの問題や、個々のライフスタイルの違い、多様化する価値観の問題が、近隣との繋がりを希薄なものにしてしまっています。私自身、地域との繋がりを進んで強くしようとは、なかなか思えないのです。そのほうが良いことは分かっているのですが・・・ 実際には「面倒臭い・・・」と思ってしまうのです。私の住んでいる町には消防団がいますが、誰が消防団員なのか知りません。私以外の多くの住人も知らないと思います。私や私の家族が何処かへ消えてしまっても、ご近所さんは気がつかないでしょう。
 
 どのようにして近隣との繋がりを強化すればよいのか?
 私には住まいの防犯対策より難しい問題です。
防災防犯素人考話
管理者:jyu-zou
 
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